スマホ・タブレットアプリ「LINE」を使って提供された情報(文字、静止画、動画)を元に、FM丹波の放送を通して市民の皆様に提供することを目的として、「FM丹波防災害情報提供ネットワーク(仮称、わが身はわが身で守る会)」の会員を募集します。
この会は、地域防災メールのように携帯電話メールアドレス登録者が情報を共有することを目的とするものではなく、LINEで寄せられた情報を元にFM丹波の放送でラジオ、カーナビラジオ、スマホアプリ「FM聴」などで、子供から高齢者まで幅広く情報を共有することを目的としています。
平成25年9月、平成26年8月の福知山市の豪雨災害にもみられるように、近年の災害発生の傾向として短時間に、しかも局地的、集中的、激甚的に発生しています。こうした災害に対応するためにはこれまでの全国放送や県域放送による情報や限られた情報が提供される行政防災無線だけではなく、より速く、より木目細かな防災害情報発信が求められています。
平成25年9月、平成26年8月豪雨災害の時も、FM丹波では放送スタッフが局内で待機をしていたものの十分な情報が寄せられず、市民の皆様に十分な情報提供ができなかった反省と東日本大震災の教訓からこのたびの会の設立に至りました。
FM丹波防災害情報提供ネットワークはスマホアプリ「LINE」を使って、大規模災害が予想される時、発生した時に、事前にネットワークに登録された市民会員が提供した防災害に関する情報(道路冠水、道路寸断、河川水位、土砂災害、弱者救済、人的支援など)を、FM丹波の放送やスマホアプリ「FM聴」Ⓟバージョンのプッシュ通知機能を通して市民の皆様にお知らせするものです。(下図参照)
FM聴Ⓟバージョンのプッシュ通知機能についてはこちら
これまでFM丹波では災害時において局員による取材や行政からの情報提供をもとに市民の皆様へ防災害情報を発信してまいりましたが、より速く、より木目細かな防災害情報をFM丹波の放送によって多くの市民が共有することで市民生活への安全安心の生活を確保することを目的としています。
このサービスは福知山地元企業、市民の皆様のご協力により成り立つものであります。市民生活の安全安心のため、キャッスルフレンズへの参加や市民の皆様の防災情報提供ネットワークへの参加をお願い致します。
是非とも、一人でも多くの市民の方のご協力をよろしくお願い致します。
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行政・団体・事業所様にはネットワークの促進をお願いしておりますが、ネットワーク会員は市民個人での参加に限らせて頂きます。 |
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会員は18歳以上の福知山市民に限らせて頂きます。できれば1自治会あたり1~2名程度の方を目標にしています。身体の不自由な方の応募はご遠慮願います。会費は無料、情報提供報酬はありません。あくまでも情報提供ボランティアです。 |
FM丹波防災害情報提供ネットワーク運営方針.pdf